地球大気01【地質時代の区分】

- -
『地質時代を等間隔の年表に示す』 講座レポート
環境問題の議論沸騰中である。誤、噂、嘘を含め諸説が公表されている。CO2:温暖化の議論も何が正解かを誰も解らない状況にある。今春から聴講している講座録を順次まとめる。第1報として『地球史の年表』を作成する。諸年表があるが、何れも対数年次で記す為時代考察が難しい。image15.gif 地球誕生から46億年の前方(先カンブリア時代)に関しては、化石が殆どなく区分すら難しかった。最近になって、岩石の年代測定や太陽系の他惑星との比較、隕石の研究で解明が進んでいる。顕著な情報がある顕生代の5.5億年は、地質・生物の足跡から細かな歴史を描くことが可能になった。人類の歴史は500万年、文明の歴史は6千年程度で、地球史46億年の極々短時間(地球史1年/60秒)でしかない。 地球環境・変遷は、数億年単位に寒暖を繰返す大きな揺らぎが基本で、数十億年後に地球は、太陽系と共に燃え尽きる。進化を遂げた生物も厳しい地球環境 の変化で絶滅を重ねている。初めて地球環境に影響する高度文明を持った人類は、地球史の詳細を学び環境に馴化した生活の術を知る必要がある。
地球史の年表 URL :  等間隔の時間軸で46億年を表現する
関連記事
ページトップ