聴いて観て話しメモする!

地球の大気

地球大気13【4.3億年前】オゾン層の誕生(生物が上陸)

  『オゾン層の形成と生物の陸上進出』 大気中のオゾン層が有害紫外線を吸収
オゾン ◆オゾン層が有害紫外線を遮断:
4.3億年前までの陸上は、生物が全く居ない無機的な雑然とした場所だった。
陸は太陽からの紫外線が直接降り注ぎ、生物は生存できなかった。紫外線が遺伝情報のDNAを破壊してしまうのである。しかし、海水は紫外線を和らげる働きがあったので、それまも、海中では生物は生きていくことができていた。
◆酸素の増加とオゾン層の形成:
初期の原始大気は、酸素がほとんどかった。35億年前にラン藻植物が光合成を始め酸素を海中に放出した。そして海中の鉄イオンと結合して、縞状鉄鉱層(酸化鉄)になり、海底に蓄積され続けた。
約20億年前頃、海中の鉄イオンを使い尽くし、海中で飽和状態に達した酸素が大気中へ放出されるようになった。空中に放出された酸素は、上空(高度20~50km)でオゾン層を形成し、地球全体を覆った。オゾン層が生物に有害な紫外線を遮断するため、地上では、生物が安全に生活できる環境が作られた。
◆生物の上陸:
4.3億年前:最初に上陸進出したのは、緑藻類が進化したクックソニア。4.2~3.5億年前、シダ植物が出現し、石炭紀には、超大陸の全域に大森林を形成した。植物が、広人な堆積盆地の湿地に埋もれ、現在の石炭になった。
石炭紀には、大気中の酸素は、35%にまで増加した。陸上は動物にとっても、新天地になった。デボン紀に淡水に進出していた魚類の中から両生類が現れ、水中の節足動物が陸に進出。石炭紀には、羽をもった昆虫が登場。シダ植物の巨木の森林に大きなトンボ(70cm)や、ゴキブリ(10cm)などが繁栄した。2.9~2.5億年前には、爬虫類も登場した。
オゾン層と古生代生物の陸上進出 URL
関連記事



*Edit   
  • 地球大気12【5.5億年前】カンブリア大爆発(V-C境界)
  • 地球大気14【4~2.5億年前】古生代の生物進化(大陸移動)